稲荷神社といえば、朱塗りの鳥居が連なる千本鳥居が特徴的です。東京の千本鳥居は、戦前ですと羽田の穴守稲荷神社が有名でした。千本どころか数万本の鳥居が奉納されていて、古い写真を見ると驚いてしまいます。現代でも鳥居が連なる様子は非日常の異空間を感じさ、インスタやTikTokなどに最適な撮影ができそうです。
③ 東伏見稲荷神社
西東京市の東伏見稲荷神社です。本殿の裏側にたくさんの境内社があり、それらを朱塗りの鳥居が繋いでいます。通称「お塚巡り」と言われています。千本鳥居はズラーッと同じ方向に鳥居が並んで、トンネルのようになるのが多いのですが、東伏見稲荷神社のお塚巡りは、途中にお社がたくさんあるので、あちこちの方向に向いています。おそらく敷地的には広くないのですが、このバラバラに鳥居が向いているように見える様子が、迷宮感をアップさせます。
② 根津神社
根津神社は日本武尊が東征の際に創建したという伝説があり、素戔嗚尊を主祭神にお祀りしています。神仏習合の権現を祀る神社として素戔嗚尊を根津大権現、相殿に山王大権現と八幡大権現を祀り、三社大権現と称していました。根津神社の社殿を囲む塀の外に池があってその池を見下ろす舞台に乙女稲荷神社があります。乙女稲荷神社に向かう道には千本鳥居が連なっていて、素人でもスマホでも、絵になる写真が撮れます。ただ、同じ目的の方々がたくさんいますから、良い写真を撮るためには、結構待たなければならないです。
① 日枝神社
山王祭で有名な日枝神社です。エスカレーター付きの近代的なビルのような入口に山王鳥居が有名ですよね。山王信仰の日枝神社ですから、大山咋神を祀っています。神の使いの猿もいますが、日枝神社の撮影ポイントといえば、軍を抜いて山王稲荷神社の千本鳥居が有名なのではないでしょうか。山の上から下まで鳥居を連ねた階段になっているのですが、ここで狙った構図で撮影するのはかなり大変です。皆さん考えることは同じですからね。日が長い早朝に来ると良いかもしれません。
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