風邪を引きました。
5月中旬の暑さからの寒さへの変化に、身体が着いていけませんでした。24年も風邪を引いてないと、自分は遺伝子レベルで風邪を引かない「何かしら」を持っているのだと、根拠なき自信で満たされてしまいます。なので、今は正直ショックです。発熱・鼻水・咳・痰と、風邪の症状が現れているのに、私が風邪を引くなんて本当なのか? と、現状を受け入れられません。
とはいえ、寝て起きたら治っているだろうと、風邪と無縁でいたい気持ちから楽観視していましたが、翌日は更に酷くなってしまいました。フリーランスの私は風邪を引いたからといって簡単に仕事を休めないので、それも悪化の要因のひとつかもしれません。次の休みの日曜日まで、あと二日間頑張らなければなりません。土曜日までを意識朦朧になりながら働いて過ごし、日曜日は温かい格好をして午後までベッドで横になっていました。病院が休みなので、夕方に市販薬を買いにドラッグストアに行きましたが、風邪薬など買った記憶がありません。あまりに種類が多くて悩みに悩みましたが、症状に特化した方が良いと思って選びました。
月曜日は大学病院で内視鏡検査だったのですが、風邪で検査を延期されたらまた面倒な話。大学病院の外来検査は混んでいるので、数ヶ月先になってしまいます。熱は既に37度を下回っていたので、必要以上に元気なフリをしてバキバキと質問に答えます。喉の痛みも他人には見えません。

大学病院での検査を終え、帰宅ついでに3ヶ月ぶりに最寄り駅近くにある神経内科にいきました。慌ただしい生活を苦手とする私が、22:00帰宅、23:30就寝、5:30起床、6:15出発というスキマ時間の少ない生活を毎日続けられるのは、この神経内科のおかげです。いつもの通り、問診1分ほどで薬を2ヶ月分処方してもらいました。その薬を3ヶ月かけて消費します。

ただ、先生から「ここ、来週末くらいに閉院になるの知ってます?」と聞かれ驚きました。先生自身はもうお年なので引退しても不思議ではないが、閉院するのは困ります。先生から近隣の神経内科・精神科のリストと、紹介状をいただきました。良いと思うところに自分で連絡して行ってくださいとのことだった。頼らないで過ごせたとしても、あると無いとは大違いなのがメンタルヘルスクリニックです。自分に合うクリニックを探すのもひと苦労ですが、私はすぐに睡眠障害になるので、一日中車を運転する仕事をしている間は、薬に頼らないと危険だと思っています。受け取った紹介状を手に、先生にこれまでのお礼を告げてクリニックを後にしました。
その後、近所のクリニックに風邪を診てもらいに行こうかと思いましたが、タイムリミットで間に合いませんでした。おそらくピークは過ぎて快方に向かっていて、市販薬も1回分しか飲んでないので、ルルの効果に期待してクリニックはパスします。ある時はパンシロン、ある時はルル、このクリニックの主治医は、ことごとく私に軽視される運命のようで申し訳ないです。咳が治まらず、結局は風邪が治るまでに2週間かかりました。24年の空白は何だったのだろうか……?
(※ 写真はイメージのためのフリー素材です)
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